「すごい人の飲みの席にも参加するように…」コントトリオ・パップコーン 芦沢ムネトが語る“コミュ力の秘訣”とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月27日(月)の放送は、コントトリオ・パップコーンの芦沢ムネトさんをゲストに迎えお送りしました。
◆芦沢ムネトの“コミュ力の秘訣”
コントトリオ・パップコーンのリーダーでTOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」の3代目教頭、さらには、癒やし系キャラクター・フテネコの作者でアーティストのコラボグッズも手がけるなど、マルチに活動している芦沢さん。 また、ライブやフェスのイベントでMCを担当することもあり、アーティストとの交友関係がとても広いそうで、れなちが「そのコミュ力の秘訣は何ですか?」と伺うと、芦沢さんは「異常に飲み会に参加していたから(笑)」と明かします。 最初は、他にも、路上ライブをしているアーティストに、素敵だなと思って話しかけて仲良くなり、そのバンドのライブの打ち上げにも参加するなど、「そういうことを繰り返していたら、だんだんすごい人の飲みの席にも参加するように……普通、芸人とミュージシャンってお互いにリスペクトしているから意外と関われないんですよ。でも僕はそのときアホだったんですよね。だから、なぜか(ミュージシャンも)仲良くなれると思っていて……(笑)」と振り返ります。 さらには、「最初はベースの飲み会に参加していたんですけど、僕はベースをやっていなくて(笑)。しかも、そのときに『ツッコミはベースのようなものだ!』と言っていたことも、今となってはめちゃくちゃ恥ずかしい(笑)」と話します。
◆結成20周年のパップコーン「今はとても良い状態」
パップコーンの活動としては、6月に単独ライブ「0(ぜろ)」を開催予定。「僕らは結成20周年を迎えたんですけど、(もともと5人組から)紆余曲折あって3人になり、昔はケンカもよくしていたんですけど、最近はすごく仲が良くて。なので“新たにゼロからスタートさせよう”くらいの気持ちで」と話します。 すると、れなちが「誰が丸くなったんですか?」と質問を投げかけると、「僕ですね(笑)」と芦沢さん。かつてはメンバーのボケに対して逐一ダメ出しをするなど、とても厳しかったそうですが「“つまらない”ことを面白くできることに楽しみを覚えたというか、面白くないことを『面白くない』というのは簡単ですけど、『あと500回聞いたら面白いんですよね』って言うと面白くなるかもしれないし、それによって、その人がイキイキして面白くなるんですよ。そういうのがわかってきた。だから、今はとても良い状態です!」と語っていました。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年5月27日(月)放送より)