【イノベーション】ウェルター級1位・涼矢が国際戦、空位の王座挑戦にアピールなるか!?
7月7日(日)東京・品川インターシティホールにて格闘技イベント『RESISTANCE-16』が開催される。メインイベントではINNOVATIONウェルター級1位・涼矢(エボリューションムエタイジム)とチェ・ミンス(韓国/JYMULTIGYM)が激突。 【フォト】昨年7月、右ローでKO勝ちする涼矢 涼矢は、地元・名護生まれ、名護育ちという生粋のヤンバルンチュ(沖縄北部人)。小2から始めたフルコンタクト空手では、無数の沖縄タイトルを獲得し、日本選手権も2度準優勝、その決勝戦を“人獣”中村寛と争ったこともある。プロデビュー後は強打を武器にINNOVATIONで連勝し、現在ウェルター級1位まで上り詰めた。 対するミンスは18戦12勝(6KO)6敗の戦績を持つHERO-70kg王者。涼矢は初の韓国人ファイター撃破で、梅田勇一が返上し現在空位のINNOVATIONウェルター級王座挑戦にアピールなるか。 また、セミファイナルでは、都築憲一郎(エムトーンジム/INNOVATIONフェザー級5位)vs眞斗(KIX/JKA)のINNOVATIONvsJKA団体対抗戦が決定。都築は昨年4月のINNOVATIONフェザー級(57.15kg)王座決定トーナメント準決勝で新鋭・前田大尊に判定負けでタイトル戦線から退き、今年2月のNJKFフェザー級ランカー・TAKAYUKIとの団体対抗戦でも判定負けしたことで白星から遠ざかっていたが、現在36歳ながらも闘志尽きることなく再起戦に臨む。対する眞斗は10戦5勝(2KO)3敗2分の30歳。 その他、24歳の藤平泰地(花澤ジム/INNOVATIONスーパーバンタム級10位)と20歳の安河内秀哉(RIKIX)の新鋭対決や、第3試合では6月のシュートボクシングでプロデビューし、2度の豪快な投げ技を決めるなどで判定勝ちしたアマチュアSB2023年-55kg全日本王者・和田修虎(橋本道場)がプロ2戦目、第1試合ではRISEアマチュア全日本女子大会で優勝した実績を持つ沖縄の超新星・じゅえる(=大城宝石/エボリューションムエタイジム)もプロ2戦目を行う。