即イケオジ!爆売れ中のユニクロ1万2990円トレンチは便利だが、おじさんが気を付けるポイントがある
グッと気温が下がった11月中旬。これから徐々に本格化していく冬の寒さに向けて、厚手のアウターに注目が集まっています。そこで【ユニクロ × JWアンダーソン】の新作の中から、即戦力間違いなしのコートを買ってきました。それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は? 【ただいまバカ売れ中】バブアー似の「ユニクロ」ブルゾンを買ってみての異論反論
今シーズンのメインアイテムとなる『トレンチコート』は、なんといっても伝統ある色味で構成されたガンクラブチェック柄が目を引きます。英国感漂う堅さのあるルックスですが、現代的なカジュアルなフィッティングに調整されているため、見た目に反して普段着に取り入れやすい一着に仕上がっています。
■デザインと生地の実力は?
身体のラインに沿う収まりのいいラグランスリーブのおかげで、スウェットやニットなどのカジュアルな装いにも合わせやすく、ビンテージライクな大きめな襟により、クラシックな雰囲気を纏う事が出来ます。襟先のボタンを留める事で、モードなスタンドカラー風に着こなせるのも良いですね。
裏地は暖かい中綿入りのキルティング仕様。フロントボタンは風の侵入を防ぐ"比翼仕立て”になっているため、防寒着としても活躍してくれます。裏地にも便利な胸ポケットがあるので、今の時期ならサラッと羽織るジャケット代わりにもいいですね。
袖口にアジャスターボタンなどが付かないシンプルかつカジュアル見た目も好都合。これはしっかりと袖先までキルティングの裏地が付いているので、袖口を絞めなくても防寒出来るというのが理由でしょう。さらにベルトのバックルはチープなものではなく、高級感のあるレザー仕様というのもポイントですね。
そして、生地自体にも高級感があるというのが、このコートの最大の魅力です。張りのあるコットン100%の生地は、表面に撥水加工が施されているため機能面も◎
コーディネートの主役となるアウターをユニクロで買うのはちょっとな……と、思っている方でも納得できる出来栄えです。これで12900円なら、アウターとしてはかなりの高コスパといえるでしょう。