中日・立浪監督、「7回の二、三塁のピンチもよく踏ん張った。ショートの村松も良いプレーをしてくれた」リーグ戦再開初戦を完封勝ち【語録】
◇21日 中日1―0広島(バンテリン) ▼リーグ戦再開後初戦を完封勝ち 終盤ピンチが多くてひやひやしましたけど、松山、ライデルも良く踏ん張ってくれた ▼高橋宏が7イニング無失点で4勝目 内容も良かったし、7回の二、三塁のピンチもよく踏ん張った。ショートの村松も良いプレーをしてくれた。あのワンプレーが大きかった ▼その7回1死二、三塁で松山の場面ではショートは前進だったが、二塁は下がっていた ああなれば最悪同点でということも考えた。同点は仕方ないということもベンチは考えますし、引っ張りにいかせた方がいいのかなというのもありました。結果はショートゴロでしたけどね。狙って二ゴロを打つのも難しいけど、同点で止めたいというのはありました。ショートは下げないでよかったです ▼8回からは継投に 球数的にも8回までと思っていたけど、7回にピンチを作ったのでね。松山も状態が良いのでなんとか初戦を全力で勝ちにいく継投になりました ▼カリステに一発 先制できたのも大きいし、あと1点取れれば展開的に楽になったかもしれない。勝って明日以降も良い投手が来ますけど、勝てるようにやっていきたい ▼岡林はスタメンから外れた 状態というよりもフォーム的なことですね。しっかり形をつくらないと逆に苦しむのかなと。自分の判断です。当然よくなってもらいたい選手。きょうは外しましたけど、しばらくはそういう形になるかもしれません ▼2戦目は大瀬良 ここまで状態が良いシーズンだと思う。でもチャンスはくると思う。少ないチャンスかもしれないけど、ものにできるように。きょうももう少し点が取れそうなところもあったけど、勝つことが大きい。良いスタートが切れた。この球場では1点、2点を守り切る野球をやらないと。もう少ししぶとく点が取れるように。ふんぎりと割り切り。チャンスで変わっていけるようにやっていきたい
中日スポーツ