早期復興願う大輪 イブの夜空に300発 氷見で打ち上げ
氷見市の魚卸売業者「釣屋魚問屋」を中心とした実行委員会は24日、能登半島地震からの早期復興を願う花火を市内で打ち上げた。約300発がクリスマスイブの夜空を焦がし、市民らが華やかな光のショーを楽しんだ。 花火は午後7時から市ふれあいスポーツセンターの上空に打ち上げられた。写真家の上野俊昭さん(同市本町)はふれあいの森から撮影し、木々の上に彩る光の輪を捉えた。 イブの花火打ち上げは新型コロナの収束を願って2020年に始まり、5年目を迎えた。実行委の坂下明生委員長は「元日から多くの困難があった年。少しでも心を明るくしてもらいたい」と話した。