【ラグビー】大阪桐蔭が6年ぶりに決勝進出。昨季王者の桐蔭学園破る【全国高校選抜大会】
綾部監督は「15人がしっかりと芯をとらえてタックルしてくれた」と選手たちを称え、「選抜で久我山や東海大相模といった関東のチーム試合をさせていただきましたが、やはり(桐蔭学園が)一番目標とするチームでしたし、昨年は選抜と花園どちらもやられていたので、自然と子どもたちも気合が入ってました」とリベンジの気持ちがあったことを明かした。 一方、敗れた藤原秀之監督は冷静に戦況を見つめていたという。 「もっとPGを狙ってもよかったですが、(あえて)言いませんでした。10-13とした方が面白かったと思います。ただ、自分たちの力を試したいということで(ラインアウトモール勝負に)、それはそれで良かったのでは」 「優勝候補NO1のチームと戦えたのははありがたいことです」と、次を見据えていた。 6年ぶりに決勝進出の大阪桐蔭は、夏合宿や花園直前に合同練習をする間柄の石見智翠館とファイナルで対戦する(3月30日/11時キックオフ)。 11年ぶり2度目の優勝を狙う。