佐藤浩市「新しいページをめくることができたら」 文部科学大臣賞を受賞、様々な出会いに感謝
日テレNEWS NNN
俳優の佐藤浩市さん(63)が12日、『令和5年度(第74回)芸術選奨 贈呈式』に出席。自身の俳優人生を振り返り、仲間との出会いに感謝しました。 【画像】芸術選奨文部科学大臣賞・映画部門を受賞した佐藤浩市さん 毎年、文化庁が選出し、芸術分野で優れた業績をあげた人物に贈られる『芸術選奨』。今年は、演劇・映画・音楽など12部門の表彰が行われ、佐藤さんのほか、片岡愛之助さん(52)、中村勘九郎さん(42)、岩井俊二監督(61)、池松壮亮さん(33)、井上雄彦さんらが贈呈式に登壇しました。
映画部門で文部科学大臣賞に輝いた佐藤さんは、受賞者代表の挨拶で「私も45年近く、この世界でやってこられて継続することができ、いまこうして登壇させていただくことができたのも、本当に凡庸ですがひとえに出会い。一に人との出会い、そして作品、本との出会いがあって、こうして継続することができた」と、これまでの出会いに感謝しました。 続けて、「自分がやっていることを、1回どうやってそこに蓋をして、新しく次の自分に向かっていけるか、周りにいた仲間たち監督たちも含め、いろんな方々と出会いがあったから、いまこうやってこられたと思っております。60代半ばですけど、これからもそういう出会いの中で自分にとって新しいページをめくることができたらうれしいと思っています」と、今後の意気込みを語りました。