今年は7月5日、6日の開催が決定 能登に夏の訪れ告げる“あばれ祭”へ準備進む
能登半島地震から1日で3か月。大きな被害を受けた石川県能登町では復興の願いを込めて「あばれ祭」の準備が始まりました。 【写真を見る】今年は7月5日、6日の開催が決定 能登に夏の訪れ告げる“あばれ祭”へ準備進む 能登町の「あばれ祭」は八坂神社の祭礼で、夏から秋にかけて能登各地で行われるキリコ祭りの先陣を切る代表的な祭りです。 能登半島地震では八坂神社の本殿など建物への大きな被害はなかったものの、高さおよそ5メートルの鳥居や灯籠が倒壊しました。今年の祭りは、7月5日、6日に開催することが決まり、30日は氏子らが鳥居や灯籠の撤去作業を行いました。 あばれ祭運営改善協議会 小浦肇会長 「夏祭りの最初があばれ祭り。被災した能登の復興の祈願をしながら狼煙をあげる」 祭り開催に向けては資金や宿泊施設の不足など懸念材料があるものの、氏子らは準備を進めています。
北陸放送