山本由伸、リードを守り5回途中で降板…2失点も三振は8 ロバーツ監督は早めの継投を決断
◇17日(日本時間18日) リーグ優勝決定シリーズ第4戦 メッツ―ドジャース(ニューヨーク) ◆野茂英雄さん、大谷翔平&山本由伸とツーショットを公開【写真】 ドジャース先発の山本由伸投手(26)は4イニング3分の1、73球を投げて被安打4、2失点。8奪三振でリードを守って降板した。 山本は同僚の大谷の先頭打者本塁打で援護点をもらった初回、いきなりビエントスのソロ本塁打を浴びて同点とされたが、以降は4者連続三振と立ち直った。2点を勝ち越してもらった直後の3回には1死満塁のピンチから併殺崩れでもう1点を失ったが、後続を断って試合をつくった。メッツとはレギュラーシーズンで1試合登板し、6イニング4失点(自責3)だったが、そのとき3打数3安打と打ち込まれたベーダーには2打席2三振に仕留めてリベンジに成功した。 5回はアルバレスへの死球の後、リンドア相手に三振を奪ったところでロバーツ監督がマウンドへ。早めの継投策でフィリップスに後を託した。フィリップスはビエントスを三振で退けると、アロンゾを遊ゴロに打ち取って5回を終えた。 山本はポストシーズン3試合目の登板。1試合目の地区シリーズ第1戦・パドレス戦では3イニング5失点と打ち込まれたが、同第5戦は5イニング無失点で勝ち投手となっていた。
中日スポーツ