このままいけば5時間台で完走? 1か月を切ったNAHAマラソン 與那嶺啓キャスターが成長中
「今のところ(上りは)気になっていないですね。これくらいの感じを覚えておいて、中間制限地点を通過すると長い下りもあるから、坂が緩やかだからといって無理をせず、ペースを維持して走りたい」 一方で具志頭交差点のエイドステーションを通過すると、沿道の応援や私設エイドもかなり減り、水分補給が1つの課題に。 第1制限時間の12時15分への焦りなど、初心者ランナーはメンタルが削られるスポットと言えます。 焦りは禁物、でも時間を意識しないと…。ではどのように走ればいいかというとー ▽指導者・倉岡弁慶さん 「練習のときから自分で、スマホや時計で1キロどのくらい、とペースを読み上げてくれたり記録してくれる。どれくらいで走れるか、そのペースで走るとどういう感覚なのか、楽なのかきついのかを把握して、練習のときから体感的に覚えてほしい」 レース本番では、気持ちの高ぶりや、集団で走る点など練習とは環境が異なり、ペースが乱れる可能性もあるため、日ごろから自身のペースを把握しておくことが大切だといいます。 與那嶺キャスターはスマホアプリを使って、ペースを管理。前回コースを走った際には1キロを9分20秒のペースだったものの、今回は6分台! 成長を可視化できると、やる気につながります! ▽與那嶺啓キャスター 「平和祈念公園の塔が見えました! もう間もなく、きょうの目標地点」 この日の気温は30℃。厳しい環境でも、軽快に走りを進める與那嶺キャスター。今回は長い上りが続く約8キロのコースを50分で走破。前回と比較するとかなり楽に走れたようです。 ー地力がついてきた? ▽與那嶺啓キャスター 「そうであってほしい(笑)。実際にこれだけ笑顔で走れたのは練習の成果の1つかなと思うので、更にこれを維持しながら頑張ります!」 暑さ、コースのアップダウンにも対応してきた與那嶺キャスター。次回は下りが続く後半のコースに挑みます。このまま成長すれば、5時間台での完走も夢じゃない!倉岡さんも太鼓判を押しています。
琉球放送