【競馬】芝で母父ディープインパクトが狙い目 ルーラーシップ産駒の「買える条件・買えない条件」
ダートのマイル以下は低調
<ルーラーシップ産駒の「買えない条件」> 芝×1枠【22-44-35-300】勝率5.5%/連対率16.5%/複勝率25.2% ダート×1600m以下【51-57-79-651】勝率6.1%/連対率12.9%/複勝率22.3% 函館芝【8-16-11-119】勝率5.2%/連対率15.6%/複勝率22.7% 次に勝率が大きく落ちる、ルーラーシップ産駒の買えない条件についても確認する。 ダートでは1枠を苦にしなかった同産駒であるが、芝では逆に1枠がマイナス。他の枠に比べてガクンと勝率が下がっており、勝率は5.5%、単勝回収率はわずか35%に留まっている。ちなみに複勝率に関しては他の枠とさほど変わらないので、単系馬券で同産駒を狙う場合に注意したいデータだ。 芝ではマイル以下でも買い条件があった同産駒であるが、ダートのマイル以下は全体的に低調。特に1200mと1600mは苦戦傾向が顕著であり、ダート1200m【11-13-19-159】勝率5.4%、単勝回収率37%、ダート1600m【10-17-20-149】勝率5.1%、単勝回収率35%と勝率が低く、妙味もない。ダートは中長距離で狙うのが無難だろう。 競馬場別では函館芝コースを苦手としている。過去5年で154回出走して、わずか8勝しかできておらず、単勝回収率も34%。一方、函館ダートでは【9-6-7-63】で勝率10.6%、複勝率25.9%とまずまずの成績を残しており、狙うならこちらだろう。ちなみにダートの9勝は全て1700mで挙げられたものである。 《ライタープロフィール》 東大ホースメンクラブ 約30年にわたる伝統をもつ東京大学の競馬サークル。現役東大生が日夜さまざまな角度から競馬を研究している。現在「東大ホースメンクラブの愉快な仲間たちのブログ」で予想を公開中。
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