「虎に翼」桂場、寒河江幹事長にブチギレ 秘書反町に謎のレースカバー抗議【ネタバレ】
11日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、政権与党の政民党が必要があれば司法人事に意見すると会見で述べたことで最高裁長官の桂場(松山ケンイチ)が激怒。謝罪に来た反町(川島潤哉)への無言の“レースパンパン”がネットで話題となった。 【写真】最高裁のある判決に不満を抱えた朋一 久しぶりに星家を訪れる この日の「虎に翼」では、政民党が会見を開き、寒河江幹事長が裁判制度に関する調査特別委員会の設置を表明。「最近の判決に偏向があるとして、党として最高裁判決を調査し、必要があれば司法の人事に意見するというのです」とナレーションで説明された。 これに桂場が激怒。すぐに「不服があるなら法の定める手続きによって争えばいい」「人事介入など言語道断ッ!」と声明を発表。すると寒河江幹事長の秘書となった原爆裁判の国側代理人・反町が桂場を訪ね「寒河江先生に代わり、おわびに参りました」と早々に謝罪にやってくる。 だが桂場は怒りを隠さず、無言でソファーにかかったレースのカバーを持ち上げ「パンパン」とソファーにたたきつける。反町は「先生方は心配症なのです。司法が法の下に本当に中立なのかどうか…」と言ってしまい、再び桂場は「パンパン」。結果、反町は手土産だけを置いて退散。最高裁の異例の抗議で調査特別委員会の設置は棚上げされる。 桂場の激怒っぷりにネットも注目。「どなたか、怒れる桂場さんに梅子さんのお団子を差し入れて下さい」「レースの敷物パンパン!うまいなぁ。おじさんのイライラがよく表現されてる」「レースをはたいて怒りを表明する桂場さん」「ブチギレ桂場さん、無言の怒りはレースカバーへ」などの声が上がっていた。