ホンダ斬新「真っ黒SUV」がスゴイ! カクカクな「直線デザイン」&斬新ミラー採用! “24年末以降”に発売予定な中国の「e:N SUV序」とは?
既に市販化も予定されているホンダ斬新SUVとは?
2024年11月15日から24日に、中国・広州にて「広州国際モーターショー2024」が開催されます。 このイベントは毎年11月または12月に広州市で開催される自動車展示会で、例年自動車メーカーの未来を示唆するコンセプトカーや最新の市販モデルを披露する場として、クルマ好きを中心に人気を博しています。 日本の自動車メーカーも出展しており、なかでも前回の広州国際モーターショー2023でホンダが披露した真っ黒ボディのSUVが話題となっていました。 一体どのようなクルマなのでしょうか。 【画像】超カッコイイ! これがホンダの斬新「真っ黒SUV」です!(59枚)
そのクルマとは「e:N SUV序」です。 同車は、ホンダの次世代EVシリーズ「e:N」ブランドの第3弾として2023年4月に開催された上海モーターショーで世界初公開されたコンセプトモデルです。 ブランドの核である「動」「智」「美」という3つの要素を一段と高めることを目指しています。 ホンダはこのモデルを通じて、従来のSUVのワイルドさを維持しつつも、未来的で洗練されたデザインと高度な知能を備えた革新的なSUVを目指すことを表現しました。 エクステリアは、未来志向の美しさと先進的な技術を融合したものとなっており、ボディカラーにはe:Nシリーズに共通するブラックを採用。 また、直線的なラインが多用されたエッジの効いたシルエットが特徴的で、シンプルでありながらも、力強い印象を与えます。 ドアミラーは従来のミラータイプではなく、小さなデジタルカメラを採用している点も1つのポイントで、空力性能が向上すると同時に、ドライバーに視覚的な新しさを提供しています。 このような最先端のテクノロジーの導入は、ホンダの未来を見据えた設計思想を表しています。 ボディにはホンダが新たに開発したEV専用プラットフォーム「e:N Architecture W」が採用されており、安定したハンドリングとパワフルな加速性能を実現し、従来のSUVとは一線を画す走行体験を提供するとしています。 さらに、最新の運転支援システムを備え、AIを駆使したコネクト技術を導入。 これにより、車両内の各種操作がシームレスに連携し、ドライバーと車のインターフェースが一体化する感覚をもたらすとのことです。 そんなe:N SUV序は、ホンダの革新を象徴するモデルであり、次世代のモビリティを見据えたデザインと技術の粋が集結しています。 ホンダが掲げる「未来に向けた移動体験」を具現化し、日常生活にさらなる便利さと楽しさを提供することを目指した1台です。 なお、e:N SUV序がベースとなった量産モデルとして、ホンダのEVモデルである「Ye(イエ)シリーズ」から、SUVタイプの「イエS7」と「イエP7」が2024年4月に発表されており、両車ともに2024年末以降に発売する予定となっています。
くるまのニュース編集部