イランの石油施設攻撃を議論? バイデン氏発言で波紋
【ワシントン共同】バイデン米大統領は3日、イランによる弾道ミサイル攻撃を受けたイスラエルがイランの石油施設を報復攻撃することを支持するか問われ「それについて議論しているところだ」と述べた。ロイター通信によると、原油供給への懸念など波紋が広がり、3日の原油価格上昇の一因となった。 ホワイトハウスでの記者団への発言。直後には「それはちょっと…とにかく」と言いよどんだ。記者団の質問を聞き間違えた可能性もあり、発言の真意は十分明確にはなっていない。 ロイターによると、米政府高官はイスラエルがイランへの報復手段についてまだ決定していないとの見解を示した。