Billlie、完全体でカムバック!デビュー3周年の感想も「7人でステージに立つことが本当に幸せ」
Billlieが、10月16日に5thアルバム「Of All We Have Lost」をリリース! Kstyleでは、約1年7ヶ月ぶりとなる完全体カムバックでファンを喜ばせた彼女たちにインタビューを敢行。今回のアルバムに込めた思いや、ファンへの愛情、メンバーたちが最近ハマっていることなど、たっぷりと話を聞いた。 待望のカムバック!ファンからの言葉で嬉しかったのは? ――今回、久しぶりの7人での活動です。ファンも待望のカムバックになりますが、どの様に準備してきましたか? ムン・スア:Billlieの音楽を楽しみにしてくださっていた皆さんのために、完成度の高いアルバムをお届けしようと努力しました。インディーポップ、ニュージャズ、シティポップ、ニューウェーブ、トロピカルR&B、エモポップなど、さまざまなスタイルの音楽を融合させて、Billlie独自のジャンルと音楽を作ろうと思って、新たに挑戦してみました。 つき:そして、メンバー全員が小さなところから1つひとつ一生懸命準備しました。収録曲の中には新しいジャンルもあるので、ボーカルの研究も頑張りました。また、今回のタイトル曲「remembrance candy」ではメンバー全員がハンドマイクを使用するので、細かい部分からハーモニーを合わせるところまで練習して、最善を尽くして準備しました! ――ファンからの言葉で印象に残っていることは? ムン・スア:本当にすべてが記憶に残っていますが「Billlieのメンバーみんなといる時が1番幸せそうに見える」という言葉が特に嬉しくて心に残っています。全員揃っていることでシナジーが生まれ、より多く笑顔になれると思うので、私はメンバーみんなで一緒にいる時が1番幸せです。 スヒョン:「ステージの上で歌って踊っているスヒョンを見ていると、とても幸せそうに見える。それを見て私まで幸せになる」という言葉を聞いた時は、本当に嬉しくて感動しました。 ハラム:ファンの皆さんからいただいた言葉の中で、「Billlieの音楽が私にとって大きな励ましになってくれた」というものが特に心に残っています。自分の声が誰かの力になればと思って歌を始めたので、その言葉を聞いた時は私自身も大きなパワーを貰いました。自分のしていることが、誰かにポジティブな影響を与えられることに感動しました。 つき:「もう十分頑張っているよ」という一言が印象に残っています。もっと頑張りたい気持ちがあって、物足りなさを感じていた時に聞いた言葉です。おかげで、さらに力を貰えた気がします。「これからももっと頑張ろう」という思いが強くなりました。 ション:「私の人生において、ションが占めている部分がとても大きい」という言葉が心に響きました。光栄な気持ちと責任感を感じて「それならもっと幸せにしてあげなきゃ!」と思いました。 シユン:「Billlieがこれからのアルバムで乗り越えなければならないのは、他の誰でもなく、自分たちの曲」という言葉が印象的でした。常に新しい挑戦を通じて多様な音楽をお届けしてきたので、努力を認めてもらったようで誇らしかったです。 はるな:「Billlieとしてデビューしてくれてありがとう! Belllie'veになって良かった」という言葉が心に残っています。これからも皆さんが「Belllie'veになって良かった」と思えるように、最善を尽くして素敵な姿をお見せしたいです。 IUが収録曲の作詞に参加!「感動で胸がいっぱいです」 ――5thミニアルバム「Of All We Have Lost」は、どのような仕上がりになりましたか? スヒョン:私たちの5thミニアルバム「Of All We Have Lost」は、「いつの間にか失っていた大切なものたち」に関する物語を描いています。これまでのBilllieのアルバムストーリーとは異なり、「付録」という意味を込めて私たちの内面に焦点を当てました。それぞれの状況によって一時的に忘れていた美しい記憶や、大切な感情を思い出していく旅を音楽で表現しました! ハラム:今回のタイトル曲「remembrance candy」をはじめ「trampoline」「dream diary ~ etching mémoires of midnight rêverie」など、思い出を呼び起こすような素材を使って「Billlieらしい童心」をお届けするために工夫しました。ファンの皆さんもその感情を感じ取っていただけるように、ステージ上の表情やジェスチャーなど、細かい部分にも気を配りました。実際にファンの方々がその部分に気づいてくださったことが、とても嬉しかったです。 ――ミニアルバムの全曲紹介をお願いします! 1.「remembrance candy」 シユン:「remembrance candy」は、それぞれの理由で「いつの間にか忘れてしまっていた美しい記憶」をキャンディに例えてみました。曲には「それぞれの困難な旅の中でいつの間にか忘れていた美しい記憶キャンディを再発見し、その大切さを忘れずに共に前に進んでいこう」というメッセージが込められています! スヒョン:この曲は、皆さんもご存じのIU先輩が作詞してくださったんです! BilllieのメンバーとBelllieveのことを想いながら作業されたと伺いました。「辛い時間は過ぎ去り、もう私たちを失うことはない。これからもどんな試練があってもみんなで一緒に進んでいこう」というメッセージが込められているそうで、私たちもその気持ちを深く感じながら準備しました。また、この曲を通じて「Billlieらしい童心」もより深く感じていただけるのではないかと思っています。 2.「trampoline」 ハラム:「trampoline」は、私たちの初めてのダブルタイトル曲です。トランポリンの上で、怖がることもなく、空に届きそうなほど高く跳び上がっていた子供の頃の記憶を呼び起こす曲です。ソウルファンクとジャズヒップホップの要素がミックスされていて、Billlieのまた違った一面を感じていただける楽曲となっています。 つき:トランポリンで高く跳び上がった時に下を見ると、世界がだんだん小さく見えますよね。今は大きくて難しく感じるようなことも、いつかはすべて乗り越えられるという希望のメッセージが込められています。 3.「Bluerose」 ション:「Bluerose」は、80年代のシティポップをBilllieらしいグルービーでソウルフルな感覚で表現した曲です。夢で見た青いバラが幻想であっても、その瞬間だけは青く咲いたバラが本物だと信じたいという物語が込められています。 ムン・スア:私とシユンが作詞に参加しました! 「実現できないような幻想的な夢であっても、その夢を追い続けることで不可能は可能になる」というメッセージが込められた、特別な曲です。 4.BTTB (Back to the Basics) はるな:「BTTB(Back to the Basics)」は、エモポップトラックとポップパンクをベースにした曲で、ハイパーポップとオルタナティブヒップホップを融合させてBilllieらしい別の色合いを表現しています。 スヒョン:さらに、歌詞にはこれまで私たちが披露してきた曲のタイトルも含まれています。どの曲がどのように登場するのか、その部分をじっくり見ながら聴いていただくと、より楽しめると思いますよ! 5.「shame」 シユン:「shame」は、80年代のニューウェーブ系、ニューロマンティックジャンルの曲です。他人の視線を気にして生きてきたけれど、もう隠れたり恥ずかしがったりせず、真の自分を歌うというメッセージが込められています! 6.「dream diary ~ etching mémoires of midnight rêverie」 ション:よく夢で見た内容を日記に書くことを「dream diary」と言います。「dream diary~etching mémoires of midnight reverie」は、本当の自分を知るために夢で発見したことを日記に綴る物語が描かれています。歌詞と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです! ――「remembrance candy」は、IUさんが作詞をされましたが、どのようなお気持ちでしたか? スヒョン:今まで多くのアルバムを準備してきましたが、こんなにワクワクして緊張したのは初めてだと思います。デビュー前から尊敬していたIU先輩が一緒に作業してくださり、久しぶりのカムバックということもあって、より頑張りたい気持ちがいっぱいでした。練習中にも「私たちBilllieがIU先輩と一緒に?」と思うと、感動で胸がいっぱいになることが多かったです。 ハラム:IU先輩が作詞した「remembrance candy」を初めて聴いたとき、先輩の感情的な歌詞と繊細な表現が見事にマッチしていて、聴く人に深い余韻を残す曲だと思いました。IU先輩は私たちのロールモデルでもあるため、今回のコラボレーションがより意味深いものに感じられました。私たちのアルバムを特別なものにしてくださったIU先輩に、心から感謝の気持ちを伝えたいです! ――「Bluerose」では、ムン・スアさんとシユンさんが作詞に参加されていますが、どんな思いを歌詞に込めましたか? ムン・スア:既存の歌詞とどのように上手く調和させられるかをたくさん考えました。表現することが難しかったですが、「Bluerose」の由来や花言葉を調べながら歌詞の方向性を見出したように思います。「불가능이란 없어 I made it 기적까지도(不可能なんて無い I made it 奇跡までも)」という歌詞が好きで昔は「不可能」だった青いバラの花言葉が、今は「奇跡」に変わっているということを知ってとても感動して、ぜったいに歌詞に入れたかったので取り入れてみました。 シユン:私は「Bluerose」の視点から歌詞を書いてみました。前に説明したように、花言葉が「(現実には存在しない)不可能」から「奇跡」へと変わり、それを通じて「それぞれが抱いている想像や追いかけていた幻想は、実は希望だったんじゃないか」という内容を込めてみました。 日本のお菓子が大好き!「買いだめしてみんなで食べます(笑)」 ――カムバック準備に活動でお忙しいと思いますが、どのように過ごしていますか? メンバー間で最近流行っていることなどあれば教えて下さい。 はるな:私たちはみんなでゲームをするのが大好きで、活動中も待機室でよくやっています。あとは来日公演の時に買ったお菓子をそれぞれ持ち帰って、カムバック前にはスケジュールの合間に少しずつ食べながら頑張っています(笑)! シユン:最近、メンバーの間で流行りの言葉があります! ションオンニの「글쿤(そうなんだ)」やスヒョンオンニの「肩ダンス」、私の「깔깔깔깔(笑い声)」もみんなで真似しています(笑)。 ――7人での来日も楽しみにしています。久しぶりに訪れる日本で、やりたいこと、楽しみにしていることは? ムン・スア:以前日本に来た時にみんなで焼肉を食べに行ったのですが、楽しい公演を終えた後にみんなで食べたからか、さらに美味しくて楽しい時間でした。これから日本でもっとたくさんのBelllie'veに会いたいし、コンサートも開催したいです! 温泉にも行ってみたいですね! つき:その時はメンバーを代表して私が注文したんです。みんながとても美味しいと言ってたくさん食べてくれたので、私もとても嬉しかったです! はるな:オンニたちに簡単な日本語を教えながら、韓国のメンバーたちが自分たちで注文もしてみたりして、とてもかわいかったです(笑)。日本でみんなで焼肉を食べるのは初めてだったので、とても楽しかったです! スヒョン:本当に久しぶりに行く日本だったので、とてもワクワクしました。公演が一番印象に残っています。これからメンバーと一緒に、日本でもさらに多くのBelllie'veの皆さんに会いたいです! ハラム:来日公演ではイントロ部分をアレンジして準備していたのですが、ステージに上がって自分たちの立ち位置に立った瞬間が忘れられません。日本のBelllie'veの皆さんと、もっと色んなイベントで頻繁にお会いできれば嬉しいです! ション:私もステージがとても楽しかった記憶があります。終わった後も、メンバーとみんなで本当に楽しいステージだったと話しました! シユン:これから日本でリアリティやバラエティにも出演してみたいです! 次の活動では、日本の音楽番組にも出演したいです! ――Billlieの皆さんは、2月に開催した「KstylePARTY」も盛り上げてくれました。ライブパフォーマンス、ステージで大事にしていること、楽しみにしていることは? ハラム:ライブパフォーマンスでは、ファンの皆さんとコミュニケーションを取りながらステージ上のエネルギーを一緒に感じることが最も大切だと思います。ステージに上がる前にはメンバーと一緒に掛け声で緊張をほぐして、より素晴らしいパフォーマンスを見せるために励まし合っています! つき:会場によってはBilllieのファンの方だけでなく、私たちのステージを初めて見る方もいらっしゃると思います。状況は様々ですがステージは一度きりなので、その機会を大切にしながら常に最善を尽くしています。また、すべての方々にBilllieが本当に素晴らしいパフォーマンスをするチームだと記憶していただけるよう、細かい部分にも気を配りながらパフォーマンスするよう心がけています。 デビュー3周年を迎え思うこと「7人一緒にいることが幸せ」 ――11月にはデビュー3年を迎えます。これまでを振り返ってグループとして1番記憶に残っている思い出は? ムン・スア:もう3周年だというのが信じられませんが、私が一番印象に残っているのはやはりステージです。毎回のパフォーマンスが本当に楽しくて幸せです。その中でも、デビュー後初めてメンバー全員で行った単独ファンコンサート「Your B, Im B (Belllieve You) 」が一番記憶に残っています。ファンコンサートの時はとてもワクワクして感動的で、「これが本当の幸せなんだ」と感じました。 スヒョン:私はステージも好きですが、振り返ってみるとメンバーと宿舎で一緒に過ごした時間が1番思い出に残っています。 ハラム:「the Billage of perception:chapter one」デビューショーケースのステージで感じた緊張感や、その後のファンの皆さんとの出会い、簡単ではない瞬間も一緒に乗り越えた思い出、アルバムをリリースして続けた活動のすべてが印象に残っています。 つき:私も初めての全員でステージに立った単独ファンコンサートが1番印象に残っています。初ということで一生懸命準備しましたが、本番前は少し不安もありました。実際にステージに立ってみると、心配していたことがすべて忘れられるほど楽しくて、とても誇りに思いました! ション:みんなで一生懸命練習して汗を流した思い出も、時間が経つにつれて楽しさや大切さを感じるようになりました。やはり簡単にできたことよりも、一生懸命努力して成し遂げたことの方が大きく感じると思います。これからも自分との戦いに勝ちながら、自分の限界を超えたいです! シユン:私も「初のファンコンサート」が1番の思い出ですね! 私たちが一生懸命準備した多くの曲をファンの皆さんに見せられた瞬間を忘れられません。ステージに上がるまではとても緊張しましたが、終わってみるとメンバーと息を合わせながら本当に楽しく遊ぶように過ごせたステージだったと思えます。 はるな:私は、4thミニアルバム「the Billage of perception:chapter three」のタイトル曲「EUNOIA」でデビュー後初の音楽番組1位を獲得した時が特に印象に残っています。アルバムを準備するたびに音楽番組での1位を目標に頑張ってきたので、その目標を達成できて本当に幸せでした。 ――Billlieとして、デビュー時から掲げている大切にしていることはありますか?3周年を迎えて今その思いに変化はありますか? ムン・スア:やはりみんなで過ごす瞬間が1番の思い出です。また全員で活動して、Billlieのメンバーの大切さを再確認しました。7人で一緒にステージに立つことほど幸せなことはありません。もちろん、その思いは今でも変わりません。Belllie'veの皆さんとも大切な思い出を作りながらずっと一緒にいたいです。 スヒョン:デビューから今まで大切に思っているのは、やはり「幸せ」だと思います。今でも変わらず、私たちBilllieのメンバーとファンの皆さんが健康で幸せでいてほしいです! はるな:私たちがこうしてずっと活動できるのは、全てBelllie'veの皆さんのおかげだと思っています。デビューした日から今まで、Belllie'veの皆さんを何よりも大切に思っています! ――最後に、Kstyleをご覧のファンの皆さんに一言お願いします。 ムン・スア:日本のBelllie'veの皆さん! いつも私たちBilllieを愛して支えてくださってありがとうございます。これからも日本でもっと頻繁にお会いできるように努力しますので、これからもビリーと長く一緒にいてください! いつも感謝しています。아건밥행(体に気をつけて健康で、しっかりご飯を食べて幸せに)! スヒョン:日本のBelllie'veの皆さん、こんにちは。スヒョンです! いつも応援してくれてありがとうございます。もっともっとがんばります。めちゃ大好きです。 ハラム:日本のBelllie'veの皆さん、いつも温かい応援と愛を送ってくださって本当にありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、もっと一生懸命に活動できる気がします。これからもより良い音楽とパフォーマンスでお返しできるBilllieになります。愛しています! つき:日本のBelllie'veの皆さん! いつも応援してくれてありがとうございます! 日本での舞台ではいつも駆けつけてくれて、沢山の愛で応援してくれて本当に感謝でしかありません。これからも日本での活動や日本でのカムバックも一生懸命準備していくので、見守っていて下さい! ション:皆さんが送ってくださる大きな愛と応援、本当にありがとうございます! 日本に行くたびにとてもワクワクして、楽しい気分になります。これからも日本での活動を活発にできるようにもっと努力するので、ずっとずっと一緒にいてくれますよね? シユン:皆さん、シユンです! いつも可愛い笑顔で挨拶してくれてありがとうございます。私の心が温かくなります。私たちBilllieは、色々なところでかっこいいパフォーマンスお見せします! これからもよろしくお願いします。 はるな:Billlieを愛してくださる日本のBelllie'veの皆さん! いつもBelllie'veの皆さんのおかげで大きな力をいただいています。これから日本でも今以上に多様な活動ができるように頑張りますので、私たちBilllieにたくさんの愛と応援をよろしくお願いします! ■リリース情報 Billlie 5thミニアルバム「Of All We Have Lost」 好評リリース中! 【収録曲】 1.remembrance candy 2.trampoline 3.Bluerose 4.BTTB (Back to the Basics) 5.shame 6.dream diary ~ etching mémoires of midnight rêverie
Kstyle編集部