デビュー当時はのど飴を「溶かして飲んでいた」

イベントに出席したCHEMISTRYの川畑要【写真：ENCOUNT編集部】

　ボーカルデュオ・CHEMISTRYの川畑要が11日、東京・薬マツモトキヨシ SHIBUYA DOGENZAKA FLAGにて行われた「matsukiyo RELAXのど飴」の発売日サンプリングイベントに出席。商品の開発背景やこだわり、現在の心境などを語った。 【写真】川畑要が実際に配布する様子 　マツキヨココカラ＆カンパニーは、川畑と共同開発した「matsukiyo RELAXのど飴」をこの日より発売。発売日を迎えた心境について川端は「感無量です。本当にうれしくて。ようやくここまできたなって感じですね」と喜んだ。 　この日は、店頭で同商品の配布も実施。「配らせてもらって、手に届けるのは難しいと思いました。手に取ってくれた方は年配の方が多かったですが、若い世代からお年寄りまで楽しんでいただけるような商品になってほしいと思います」と願っていた。 　開発には4年の歳月を費やし、試作は30回以上に及んだそうで「透明のサンプルパックがいっぱいありましたからね（笑）。何月何日って書いてあって」と回顧。開発中、特定のハーブの匂いが強く出てしまったり、丸型を維持できないという困難もあったとのことで「クミンのような匂いが強く出ちゃって。そこをなくしてほしいってやり取りを何度もした中で、ビターアーモンドの香り付けで改善されたかなと。形は丸にしたいこだわりがありました。袋から出して口にいれるまでは目に映るものなので、こだわりましたね」と話した。 　同商品は、お湯で溶かして飲めるようにもしたという。「ボーカリストとして23年超えているんですけど、デビュー当時はものすごくのどを痛めることが多かった。歌い方がわからなくて。精一杯歌うから。のどばっかりで歌っちゃう。いつものど飴をなめていた。もっと効く方法ないかなと思って、溶かして飲んでいたんです」と明かした。今後、さらに挑戦したいことを尋ねると「まずはのど飴ですかね！　きょう（発売）なので。今はそれしかみてないですね」と意気込んでいた。