大坂なおみが2019年ウインブルドン以来のグラスコート大会初戦で第4シード撃破 [WTAスヘルトーヘンボス/テニス]
大坂なおみが2019年ウインブルドン以来のグラスコート大会初戦で第4シード撃破 [WTAスヘルトーヘンボス/テニス]
WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額23万2244ユーロ/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク125位の大坂なおみ(フリー)が第4シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-2 6-4で倒してグラスコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間9分。 ~リベマ・オープンで初戦を突破した元世界ナンバーワンの大坂なおみ選手~ 同大会に初参戦となる大坂がグラスコート大会でプレーするのは、初戦敗退に終わった2019年ウインブルドン(イギリス・ロンドン)以来となる。 この結果で大坂は、メルテンスとの対戦成績を4勝2敗とした。今シーズンは3月にインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の3回戦で顔を合わせ、メルテンスが7-5 6-4で勝っていた。 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、13勝10敗(ビリージーンキングカップを含む)の戦績で今大会を迎えている。 大坂は2回戦で、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したスーザン・ラメンズ(オランダ)の勝者と対戦する。
テニスマガジン編集部