メッツ千賀滉大がリハビリ登板開始、1Aで3回途中無安打無失点「戻れる準備を作りながら」
右肩の張りなどで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ千賀滉大投手(31)が、傘下マイナー1Aの試合で実戦復帰した。ブルックリンの一員としてハドソンバレー戦に先発。2回2/3を投げ無安打無失点、6三振だった。球数35球中ストライク25球。地元中継局SNYによると、最速98マイル(約157・7キロ)を計測した。 ようやくリハビリ登板を開始した千賀は、同局のXで公開されたインタビューで「1試合1試合、丁寧に戻れる準備を作りながらやっていきたいなと思います」とコメント。今後は中5日で投げ、球団公式サイトによれば順調なら7月末が8月上旬に復帰できる見込みだという。 千賀はキャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りでIL入り。4月29日にケガ後初めて打者を相手に投げたが、5月に右上腕三頭筋の炎症が判明。リハビリを一時中断し、5月28日からキャッチボール、6月23日には打者相手の投球練習を再開していた。