阿部詩 大阪・関西万博ではアンドロイドに注目「将来の練習相手になるかも」
パリ五輪で柔道男子66キロ級の連覇を達成した阿部一二三（27）と混合団体で銀メダルを獲得した阿部詩（24）が13日、東京都内で行われた大阪・関西万博の記念イベントに出席した。 来年4月13日の開幕まで半年となったこの日、万博では混雑緩和のためチケット購入後の来場日時予約をスタート。2人は神戸出身という縁でゲスト出演し、詩はアンドロイド（人型ロボット）の展示に注目。「将来、練習相手がアンドロイドになるかも」と興味津々だった。再生医療で期待されるiPS細胞から作られたミニ心臓も展示され、一二三は「選手としては常に怪我がつきまとうので、万博では医療技術にも注目したい」と話していた。 ほかには大阪出身のスペシャルサポーター陣も出席。姉妹のゆうちゃみ（23）とゆいちゃみ（19）、青木崇高（44）、はるな愛（52）の4人で、大屋根リングなどの会場を視察した青木は「すごすぎて、想像の10、15倍は大きかった。パビリオンの建物の個性的で、例えるなら未来の月面都市のようで、圧巻です」とPRしていた。
