『となりの妖怪さん』第9話/静岡聖地巡礼レポ&noho×PiiのSP対談!
聖地巡礼コース紹介&スペシャル対談を読む
【聖地巡礼コース紹介】 ■道の駅 潮見坂 コミック3巻、アニメ第7話に登場。ぶちおとワーゲンさんが出かけた場所のひとつ。道の駅なのでお土産も食事も楽しめます。聖地巡礼最初のスポットとして足を運んだのですが、早速お土産をたくさん買ってしまう、テンション上がりまくりの場所。 ■又一庵 コミック1巻、アニメ第1話に登場。ぶちおが新生したときに入っていた袋(現在は袋のデザインが変更されております)のお店で、ジローたちへの手土産を買っていた「又一庵」。 創業は明治四年。老舗の和菓子屋を選ぶなんて、ぶちおってかなりの和菓子通!? ■兎山公園 コミック4巻P83で、時空間研究所の二人が調査している場所として登場。アニメでは第何話に登場するのか? かなり広い公園で、ぶちおは何を見つけたのか。 ■梅山八幡神社 コミック1巻P222、アニメ第3話でむーちゃんとジローが話した神社。浦安の舞を舞った場所。 空気が澄んでいてとても気持ちがよく、妖怪さんたちがいそうな雰囲気が漂い、思わず足を止めてしまいたくなる。 ■串カツ くまた コミック3巻P38、アニメ第7話に登場の串カツ屋さん。NohoとPiiの取材は、ぶちおや百合、ベトベトサンが食事をした奥にある座敷で行われた。 【noho先生×Piiスペシャル対談】 ――今日が初対面とのこと。インタビュー前もお話が盛り上がっていましたが、実際にお会いした印象をお聞かせください。 Pii アイコンに描かれているイラストのイメージ通りですごく似ていらっしゃいますね。 noho よく言われます(笑)。Piiさんも、YouTubeを拝見して感じていた優しい雰囲気のイメージ通りだったので、楽しく対談できそうでホッとしています。 ーー漫画に登場させる場所の選び方、ポイントはあるんでしょうか? noho キャラクターたちが行きそうな場所を選んでいます。舞台のモデルになっている地域の中で、みんなが行きそうな場所を思い浮かべたりして。例えばみんなで行くなら串カツ屋さんがいいな、どんな串カツ屋さんがいいかなと探したりして(インタビューはコミック3巻 P38/アニメ第7話に登場の串カツ屋 くまたさんにて実施)。「道の駅 潮見坂」(コミック3巻/アニメ第7話に登場)も、行ったことのある場所でドライブ感が欲しくなったときに思いつきました。海も見えるし、足湯もできるし、晴れたらとても綺麗な場所でおすすめです。 ーーPiiさんは主題歌を書き下ろすために実際に静岡へ足を運ばれたそうですが、印象深い場所や思い出に残っている場所はありますか? Pii 1巻のあとがきに出ていた場所を、いろいろ調べて遠州の森町まで行きました。空気が澄んでいてとても綺麗で気持ちよかったです。小國神社なども巡って、実際に神社の川に足を入れたりもして。タクシーの運転手さんが妖怪さんみたいに見える、そんな場所でした(笑)。漫画を読んだ人、アニメを観た人はみんな行きたくなると思います。 noho すごくうれしいです。地元で自分に馴染んでいる場所なので、漫画の中に登場させるのは必然だったのですが、描いているときはそんなつもりはなかったけれど、漫画を読んで「行きたいな」と思ってくれるのは、何だか地元に貢献している感じがしてうれしいです。 Pii 私の母はアニメ第1話を観て「又一庵」のお菓子をお取り寄せしてました! noho 売り上げに貢献できたかな(笑)。 ーーレコーディングで心がけたことはありますか? Pii 優しい世界観にしたかったので、強さを出しすぎずに、自分の中にある母性のような大きい愛情を意識しながら歌いました。オケの中にシタール(北インド発祥の弦楽器。民族楽器)を使ってちょっと妖怪っぽい音も入れています。漫画でイメージを膨らませて作った楽曲が、アニメの世界で動く映像と一緒になって、曲そのものも大きく広がっていった感じがしました。すごく気に入っています。 noho 楽曲を聴いたときに、風が吹くような印象がありました。曲を聞いて感じた風の吹く様子が、アニメーションでも表現されていて、アニメと音楽が融合した瞬間、究極合体! みたいに感じたのを覚えています。アニメが始まる、というワクワク感があってすごく素敵なオープニングで大好きです。 (C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
アニメージュプラス 編集部