本人「迷子になった」と証言 銃所持隊員の一時不明
RAB青森放送
自衛隊の八戸演習場で一時、行方がわからなくなった陸上自衛隊の男性隊員は29日、調査に対して「迷子になった」と証言していることが分かりました。 この騒ぎは陸上自衛隊八戸駐屯地の第5高射特科群所属の20歳代の男性2等陸士が、今月27日の夜から八戸演習場での訓練中小銃などを持ったまま一時行方不明になりました。 陸上自衛隊八戸駐屯地は500人態勢で捜索し、隊員は28日正午すぎに演習場内で15時間ぶりに無事発見され、小銃や銃剣などの装備も異常がないことが確認されました。 陸上自衛隊がきのう聞き取りを行ったところ「演習場で迷子になった」と証言しているということで、部隊が詳細を確認しています。 隊員は発見直後念のため医療機関に救急搬送されましたがけがはなく、きのう29日に退院しています。