世代別日本代表の後藤音羽が36得点…浜松開誠館は近江兄弟社に大勝しウインターカップ2回戦進出
12月23日、『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた女子1回戦で、近江兄弟社高校(滋賀県)と浜松開誠館高校(静岡県)が対戦し、浜松開誠館が2回戦進出を決めた。 第1クォーターから主導権を握ったのは浜松開誠館。世代別日本代表に選出されてきた後藤音羽が最初の10分間だけで13得点と好スタートをきると、今大会屈指の点取り屋は第2クォーターも着実に2ポイントでオフェンスをけん引し、浜松開誠館10点リードの43-33で折り返した。 ハーフタイム明けの第3クォーターには、前川桃花も加勢した浜松開誠館が18-2のランで一気にリードを拡大。第4クォーターは24-7と寄せ付けず、最終スコア90-50で2回戦に駒を進めた。 浜松開誠館はエースの後藤が3ポイント5本すべて失敗に終わったものの、36得点7リバウンド2スティールと躍動。前川、井口姫愛、杉山実子も2桁得点を記録した。一方、敗れた近江兄弟社は相馬ほのかが、いずれもチーム最多となる13得点7リバウンド。惜しくも初戦敗退となったが、身長161センチの2年生が全国の夢舞台で存在感を示した。 勝利した浜松開誠館は、県立松江商業高校(島根県)を破った千葉英和高校(千葉県)と、明日24日9時から東京体育館で開催される2回戦で対戦する。 ■試合結果 <武蔵野の森総合スポーツプラザ > 近江兄弟社 50-90 浜松開誠館 近江兄弟社|14|19|10| 7|=50 浜松開誠館|24|19|23|24|=90
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