京アニ事件「死刑判決」…責任能力認める 36人が犠牲…遺族「悲しみは今も消えない」
■廣瀬俊朗に聞く 「孤立」食い止める方法は…
廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー) 「どんな判決が出ても、ご遺族にとっては何も戻ってこないわけですし、本当につらいし、やりきれないだろうと思います。こういうことが二度と起きないためにも、孤立を深めていった被告に対して、社会が食い止めることはできなかったのか、みんなで向き合って考えていくべき問題だと思いました」 有働由美子キャスター 「あの時、青葉被告の命を救った上田医師は『死に逃げをさせてはいけない』という気持ちだったと語りました。その命に死刑判決が下りました。でも、救ったからこそ、わかった事実がたくさんあります。私たちはその重い事実と向き合い、2度と起こさない手立てを考え続けるよりほかありません」 (1月25日放送『news zero』より)