【速報】手足口病が警報レベル超えと大阪府が発表 2019年以来
大阪府は6日、5月27日から6月2日の1週間で報告された手足口病の定点あたりの患者数が警報レベルの「5」を超えたと発表しました。「5」を超えるのは2019年以来だということです。
その週に報告された手足口病の総患者数を、小児科定点医療機関数で割った数が定点あたりの患者報告数で、流行状況を把握する指標になっています。 この数が5を超えると警報発令となりますが、大阪府によりますと、5月27日から6月2日の1週間で定点あたりの患者報告数が「6.11」になったということです。 5を超えるのは2019年以来で、大阪府は流行が例年より早いとしています。 手足口病は例年4歳くらいまでの乳幼児を中心に流行し、飛沫感染、接触感染などで感染します。府は家庭での手洗いの習慣づけや、保育園・幼稚園などでの感染予防呼びかけています。