「粘り強い守備」の伝統これからも 北海道大学ラグビー部 創立100周年記念試合
北海道大学ラグビー部OB会「北菱クラブ」は2日、札幌月寒ラグビー場で同大ラグビー部創立100周年記念試合を行った。今年は北海道にラグビーが伝来してから100年の節目の年でもあり、北大と札大の現役選手によるメインマッチのほか、各世代の北大OBと道内ラグビークラブの記念試合なども行った。 【動画】観測カメラにクマ 北大苫小牧研究林 メインマッチでは札大に24―27で敗れたが、北大ラグビー部の多田悠人主将は「OBの皆さんがつないできた粘り強い守備という伝統的なラグビーを引き継いでいきたい」と決意を新たにした。記念試合に参加したOBの阿部修司さん(65)は「小学生から社会人まで道内ラグビーの人口がもっと増えて、強くなっていってほしい」と道内ラグビーへの期待を口にした。