【陸上】やり投パリ五輪金メダルの北口榛花が流行語大賞にノミネート!「名言が残せなかった」
2024年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが11月5日に発表され、今夏のパリ五輪陸上女子やり投金メダル北口榛花(JAL)が発した言葉がノミネートされた。 パリ五輪金の北口榛花「こんな機会はそうそうない」秋の園遊会と東京都栄誉賞表彰式に出席 ノミネートされたのは「名言が残せなかった」。パリ五輪でのメダリスト会見で「ずっと夢みてきた舞台だと思うが、改めてオリンピックとはどんな舞台だったか」と聞かれた際に発したもの。 試合後には英語とチェコ語でもインタビューに答えるほど語学が堪能だが、「疲れているので混乱して、3言語を頭の中で考えてしまっている」と笑っていた北口。 幼少期からスイミングに夢中だったため、「子どもの頃に見ていたのは水泳でした」と言うように、五輪連覇の北島康介にあこがれていた北口は、「ひとつ心残りがあるとすれば名言が残せなかったこと。疲れているのもあって、言語が混ざりすぎて言えなかったのが残念です。でも、世界中の人々が集まって競技できたことが幸せでした」と語った。 北口は女子ではマラソンを除くトラック&フィールド初の五輪金メダルを獲得。陸上競技では5大会ぶり8人目の金メダリストだった。
月陸編集部