水鳥氏、強化本部長退任へ 体操男子監督が意向示す
【パリ共同】パリ五輪で体操男子の監督を務めた水鳥寿思氏(44)が5日、日本体操協会の男子強化本部長を退任する意向を示した。全種目終了後に「たぶん監督を務めるのがこれで最後。岡(慎之助)選手の金三つという結果で、本当に僕自身がすごく救われた。いい有終の美になった」と話した。 2004年アテネ五輪団体総合金メダリストで、現役を引退した12年に史上最年少32歳で就任。16年リオデジャネイロ五輪で日本を3大会ぶりの金メダルに導いた。今後については「また違った形でしっかりサポートしていけたら」と述べた。