【卑しさ】職場のフリーおやつを「毎日」バクバク食べていたら「料金」を請求されました。正直払いたくないし、食べない人が悪いですよね?
福利厚生の一環で、自由に食べられるおやつを用意している職場もあります。無料だから好きなだけ食べていたのに後から料金を請求された場合、払いたくない気持ちは理解できますが、食べない人が悪いとも言い切れません。 まずは、フリーおやつの目的を再度よく考えたうえで、本記事で紹介する角の立たない対処法を取ることをおすすめします。
職場のフリーおやつの目的とは
まずは、職場のフリーおやつの目的について考えてみましょう。フリーおやつは、単に個人の小腹を満たすためだけに設置されるものではありません。職場全体にとっての、以下の2つの目的が考えられます。 ◆生産性を維持しながらリフレッシュできる 仕事の合間にちょっと一息つきたい、甘いものが欲しいといったときに、都度外に出て買いに行くのは手間です。仕事の効率も下がってしまうでしょう。 あらかじめ職場に自由に食べられるおやつコーナーがあれば、生産性を確保しながら効率良くリフレッシュできます。 ◆社員同士のコミュニケーションが増える フリーおやつがあることで、社員同士が顔を合わせて話す機会が増え、コミュニケーションの活性化や円滑化につながります。 仕事では直接やり取りがない社員同士が、雑談を交わすきっかけにもなります。また、お菓子の種類が豊富にあれば、選ぶ楽しさからも会話が弾みやすいでしょう。
フリーおやつの料金を想定してみる
ここでは、オーソドックスなお菓子であるチョコレートとせんべいで料金を考えてみましょう。どちらも、全社員が食べることを想定すると量が必要になるので、それぞれ大手製菓会社のバラエティパックを参考に計算します。 まずチョコレートですが、20枚入りで300円程度のファミリーパックを仮定すると、チョコ1枚あたりの値段は15円となります。おなじように、20枚入りで300円程度のせんべいでは1枚あたり15円となるため、一日に一枚ずつ食べた程度では、30円ほどにしかなりません。 しかし、我が物顔で一日に10枚ずつ食べたとすると、300円の料金となります。これを20日間続ければ、6000円以上のお菓子をただで食べたことになるのです。