山本由伸がライブBPで6奪三振の圧巻投球！開幕カードでの先発を明言したロバーツ監督もご満悦
新天地での存在感は増すばかりだ。 ドジャースの山本由伸は現地2月22日（日本時間23日）、今キャンプ2度目のライブBPに登板し、主軸打者10人に43球を投げて無安打6奪三振の好投を披露。デーブ・ロバーツ監督も山本の順調な仕上がりに頬を緩めた。山本本人も「前回よりもより試合を意識して投球できた。次はおそらくオープン戦での登板になると思う」と調整の順調さを感じているようだった。 【動画】フリーマン、ベッツが感嘆！山本由伸の衝撃の実戦投球 ロバーツ監督は現地20日（同21日）に、今季の開幕カードとなる韓国・ソウルでのパドレス2連戦の先発投手に、タイラー・グラスノーと山本由伸を起用する予定であると語った。今回のキャンプではライブBPでのピッチング内容も高く評価されるなど、順調にトレーニングメニューを消化している山本を、はやくも指揮官はシーズン開幕カードに指名。現在はまだ、2試合のどちらかは明かされていないものの、大役であることは間違いない。グラスノーと共に、スター軍団の“お披露目”となるカードでマウンドに登る。 このロバーツ監督による、グラスノー、山本の開幕での先発起用の意向は、米国内でも報じられており、米放送局『CBS Sports』も公式サイト上で大きく取り上げている。 同メディアは、ロバーツ監督の構想を伝えながら、「ドジャースは、3月20日と21日の2日間、韓国ソウルでパドレスと対戦する。その間に状況が変わる可能性はあるが、ドジャースはオフシーズンに補強したスター選手のほとんどをこの試合で披露することができるだろう」と見通している。 その上で、山本については「彼は間違いなく、MLBの試合に出場していない現役投手の中で、世界で最も実績のある投手である」と改めて評価。さらに「グラスノーはMLBでの先発経験も豊富で、キャリアを通じて88回を数える。そして次の先発登板がドジャースの選手として初めてとなる」と指摘。加えて、両投手に対し「大きく様相を変えたドジャースローテーションの先頭に立つことが期待されている」と見込みを示した。 少しずつ、開幕ゲームを戦う陣容が明らかとなってきているドジャース。すでに1か月を切ったシーズン開幕まで、ファンの期待は高まり続けるばかりだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
