笹生優花3億7000万円、渋野日向子2億円… 日本勢の全米で稼いだ金額がヤバい
<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70> 全米で弾けたシブコスマイル【写真】 メジャー史上最高の賞金総額1200万ドル(約18億8500万円)をかけて争われた「全米女子オープン」。この女子ゴルファー世界一決定戦を制したのは、笹生優花だった。「68」をマークして3打差を逆転。史上最年少となる22歳11カ月13日での大会2勝目を果たし、優勝賞金240万ドル(約3億7000万円)を手に入れた。 まさに一攫千金となった笹生だが、それだけではない。日本勢は史上最多の14人が決勝に進出し、笹生を含めて5人がトップ10入り。優勝賞金もさることながら、そのほかの上位勢も驚きの額を稼ぎ出した。 渋野日向子は2つ落としたものの、トータル1アンダーと奮闘。単独2位に入り、129万6000ドル(約2億300万円)を獲得した。笹生と合わせて約5億7300万円。日本が誇るメジャーチャンプ2人による荒稼ぎとなった。 6位タイに入った古江彩佳は36万5406ドル(約5700万円)をゲット。日本ツアーからスポット参戦の小祝さくらと竹田麗央は、9位タイの賞金27万1733ドル(約4200万円)を獲得した。 トップ10外でも賞金は莫大だ。12位タイの山下美夢有は20万5709ドル(約3200万円)を獲得。19位タイの岩井千怜は12万5829ドル(約1970万円)を手中にしたが、これは日本ツアーの優勝賞金に匹敵するのだから、驚くほかない。 決勝を戦った日本勢14人の合計獲得賞金は、なんと賞金総額の40%となる480万ドルオーバー。日本円で約7億6000万円だ。日本フィーバーに沸いた4日間だった。 【日本勢の最終順位と獲得賞金額】 優勝:笹生優花(約3億7000万円) 2位:渋野日向子(約2億300万円) 6位T:古江彩佳(約5700万円) 9位T:小祝さくら、竹田麗央(約4200万円) 12位T:山下美夢有(約3200万円) 19位T:岩井千怜(約1970万円) 36位T:尾関彩美悠(約850万円) 39位T:西村優菜、河本結(約700万円) 44位T:畑岡奈紗(約500万円) 51位T:吉田優利(約400万円) 67位T:鈴木愛(約340万円) 74位:岩井明愛