佐藤流司&小柳心、観客にアドリブで神対応 2人の気遣いに客席から拍手
俳優の佐藤流司(29)と小柳心(37)が21日、都内で開かれた映画『邪魚隊/ジャッコタイ』(31日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。イベント中、駆け足で客席に向かっていった観客に対して、2人が神対応をみせた。 【動画】2人の気遣いに客席から拍手!客席に遅れてきたファンに“神対応”を見せた佐藤流司&小柳心 イベントが10分ほど経過し、俳優陣の質疑応答が行われていたとき、遅れて会場に入ってきた観客が。慌てた様子を気にしてか小柳は「落ち着いてね。怪我しちゃうからね。何だったら最初からやります?」とその観客を気遣った。 するとそんな小柳のアドリブに被せる形で、主演の佐藤は「感無量です」と、オープニングトークで自身の第一声を再び述べた。2人の軽快なやり取りに観客は大盛り上がり。ちょっとしたアクシデントを笑いに変えた様子に、司会者が「皆さんの心遣い。なんて素晴らしい」と投げかけると客席から大きな拍手が起こった。 イベントにはこのほか、橋本祥平、阿久津仁愛、廣瀬智紀、輝馬、玉城裕規、石井一彰、兼崎涼介監督が登場した。 同作は映画と舞台を連動させた新しいコンセプトのミュージカル時代劇。将軍お抱えの特殊部隊として働く寄せ集めの個性豊かな4人の死刑囚が、人食い鬼退治に挑む。