女性従業員に「服を脱げ!」と暴行…立てこもり事件被告「ヤクザの運転手をしている」犯行前の衝撃言動
長久保被告は農業高校に進学。卒業アルバムを見ると「ボクのポルシェ」というおどけたキャッチコピーをつけて、農機を操縦する長久保被告の写真が載っている。ソフトテニス部にも所属していたようで、当時の写真からは、近隣住民が語る「なんら変わったところのない普通の子ども」という言葉通りの印象を受ける。 転機は県内の大学に進学した直後にあったようだ。当時、長久保被告の知人はこう語っていた。 「大学の同級生と19歳でデキ婚したんですよ。中退しアパートで新婚生活を送っていたんですが、ほどなくして離婚しました」 その後は、地元の友人とも疎遠になったという。しかし、「虚言癖」は相変わらずだったようだ。知人の言葉を続ける。 「(豊川市の事件から)10年前に町で会った時には『ヤクザの運転手をしている』と吹聴していました。本当なら地元で話題にのぼるはずなんですが、他の人から聞いたことがありません」 豊川市の事件の数年前から窃盗や詐欺事件を起こし、服役と出所をくり返していたという長久保被告。’22年4月に出所したにもかかわらず、直後に再び立てこもり事件を起こしたのだ。 控訴審判決は8月16日に言い渡されるという。
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