岡山市東区選管 投票用紙交付ミス 衆院選と国民審査 有権者1人に
岡山市東区選管は23日、上道地域センター(同市東区東平島)に設けている衆院選と岡山県知事選の期日前投票所で、有権者1人に衆院選と最高裁裁判官国民審査の投票用紙を二重交付したと発表した。 東区選管によると、17日に同センターで知事選も含めた全ての期日前投票を済ませた60代男性が22日も来場。手続きをして衆院選と国民審査の投票をした。受け付けした際、パソコンには投票済みと表示されたが、対応した派遣職員が見落とした。 22日の点検作業で、投票者数に対して衆院選の小選挙区と比例代表、国民審査の投票用紙の交付枚数が各1枚多いことに気付いた。他の票と区別できないため有効票として扱う。東区選管は「大変申し訳ない。再発防止に努める」としている。