角田裕毅、トップ5チームに割って入る10番手タイム…オーストラリアGPのFP2最速はルクレール!フェルスタッペン、サインツが続く|F1
2024年F1第3戦、オーストラリアGPフリー走行2回目が22日行われた。 現地アルバート・パーク・サーキットはFP1、そしてF3の予選から引き続いて晴天のドライコンディションでFP2の時刻を迎えた。 【動画】豪FP2はルクレールが最速でセッション終了…角田裕毅は10番手 予選、決勝と条件が近いこともあり、各マシンはFP2がスタートするとともにミディアムを装着して、積極的に周回を重ねていく。一方でFP1のターン7でクラッシュしたアレクサンダー・アルボンはマシン修復のため、FP2はスキップすることが公表されている。 序盤は各チームミディアムで走り、20分を過ぎるとソフトを装着してアタックするドライバーが現れる。ここからラップタイムはどんどん上がっていった。 残り10分時点でトップは1:17.277のチャールズ・ルクレール。2番手マックス・フェルスタッペン、3番手カルロス・サインツ、4番手ランス・ストロール、5番手フェルナンド・アロンソというタイム順になった。 角田裕毅は残り20分時点で、周回を重ねたユーズドタイヤを装着し1:18.188で走行。無線で「フロアをチェックして」とチームに報告するなど、トラック上で激しく縁石に乗り上げる場面もあった。 ラスト10分が近づくと、各チームはミディアムでのロングランに入ったこともあり、ここから上位勢のタイム更新はなし。 トップ5は前述のとおりルクレール、フェルスタッペン、サインツ、ストロール、アロンソのままとなった。 6番手からはジョージ・ラッセル、7番手オスカー・ピアストリ、8番手セルジオ・ペレス、9番手ランド・ノリスと続き、角田裕毅はトップから0.911秒落ちの10番手だった。 今季は開幕から昨季のコンストラクターズ5強10人が速さを示している状況。ルイス・ハミルトンが18番手タイムだったが、角田はトップ5チーム10人に割って入る、10番手という結果になっている。
第3戦オーストラリアGP・FP2結果
1/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 2/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 3/カルロス・サインツ/フェラーリ 4/ランス・ストロール/アストンマーティン 5/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 6/ジョージ・ラッセル/メルセデス 7/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 8/セルジオ・ペレス/レッドブル 9/ランド・ノリス/マクラーレン 10/角田裕毅/RB 11/チョウ・グァンユ/キックザウバー 12/ダニエル・リカルド/RB 13/ローガン・サージェント/ウィリアムズ 14/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 15/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 16/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 17/エステバン・オコン/アルピーヌ 18/ルイス・ハミルトン/メルセデス 19/ケビン・マグヌッセン/ハース -/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
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