実は30年の歴史持つ不動産ビッグデータ&DX企業の実力
陣 隆浩(じん・たかひろ)/1966年11月28日生まれ。不動産の販売会社や仲介会社で住宅販売などに従事。1996年に不動産データを扱うデジタルウェアに入社。2003年、競争力強化に向けた合併によるマーキュリー発足とともに代表取締役に就任。2021年10月、現社名に変更(撮影:今井康一)
今年2022年2月に東証マザーズ上場を果たしたマーキュリーリアルテックイノベーター(5025)の前身は、1991年に設立された。不動産ビッグデータとAIなどの最先端テクノロジーを駆使し、他業界に比べて遅れがちだった不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組んでいる。業界関係者だけでなく、売買あるいは賃貸借する際のユーザーの利便性向上を目指す。 2003年から当社を率いる陣隆浩CEOに、独自の強みと成長戦略を聞いた。
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加藤 光彦