“2代目”の前に、レッドハルクが立ちはだかる！『キャプテン・アメリカ：BNW』

「アベンジャーズ」シリーズから、この夏に世界中でメガヒットを記録した『デッドプール＆ウルヴァリン』(24)まで、エンタテインメント史を塗り替える破格の超大作を世に送り出しつづけるマーベル・スタジオ。その劇場公開最新作2本の最新情報が、ブラジルのサンパウロで行われたディズニーファンイベント「D23 ブラジル」にて解禁された。 【写真を見る】MCU作品のヴィランが大集合！予告映像には、「アベンジャーズ」のあの場所が まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)から盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、“2代目”キャプテン・アメリカとして新たな戦いへと挑む、「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日公開)。 解禁された最新予告映像では、アメリカ大統領サディアス・ロス(ハリソン・フォード)を銃撃した容疑者として友人が逮捕されたサムが、2代目ファルコンを襲名したアメリカ陸軍中尉ホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)と共に真実を突き止めようと奔走。次第に様々な因縁の巨大な陰謀に巻き込まれていく様が映し出される。 “キャプテン・アメリカ”としての重責に葛藤するサムの前に立ちはだかるのは、敵か味方か暗躍するロス大統領。彼が突如としてレッドハルクに変身し、キャプテン・アメリカへ襲いかかる姿も収められている。また、あわせて解禁されたポスタービジュアルには、レッドハルクの強烈な攻撃を、盾で防ぐキャプテン・アメリカの勇姿がデザイン。空中戦や地上戦など、マーベル映画の醍醐味ともいうべき大迫力のアクションの連続に期待はふくらむばかりだ。 続いては、マーベル映画史上初めてヴィランたちが主役を務める『サンダーボルツ*』(2025年GW公開)。ブラック・ウィドウの妹エレーナ(フローレンス・ピュー)をはじめ、レッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)やウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、USエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ(オルガ・キュリレンコ)、そしてゴースト/エイヴァ(ハナ・ジョン＝カーメン)と、6人のならず者がチームとして集結。 このたび解禁された予告映像では、冒頭から彼らの一筋縄ではいかないチームアップの様子が確認できる。反撃を試みるも足並みが揃わずしっちゃかめっちゃか。相性最悪な彼らが向かったのは、過去にアベンジャーズの戦いの舞台となった“あのビル”。そして待ち受けていたのは謎多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス＝ドレイファス)。はたして彼らが集められた目的とは…？ ロバート・ダウニー・Jr.が新たな敵ドクター・ドゥーム役として復帰することが発表された「アベンジャーズ」シリーズの最新映画『Avengers: Doomsday』に向けて、劇場公開映画やディズニープラスでのドラマシリーズなど続々登場予定の2025年。引き続きマーベル・スタジオ作品から目が離せなくなりそうだ！ 文/久保田 和馬