初エッセー「じんせいに諦めがつかない」の発売記念会見を行った森川葵

　女優森川葵（29）が17日、初エッセー「じんせいに諦めがつかない」（講談社）の発売記念会見を都内で行った。 【写真】発売記念会見にて笑顔で手を振る森川葵 　「小説現代」に連載したエッセーなど26編をまとめた。「話すことがヘタで、文章だと自分の言いたいことを伝えられる」とし、「最後の3行くらいで言いたいことが出てくる文章構成なので、読むことが苦手な人は最後の3行だけ読んでくださったらうれしい」。 　目標部数を聞かれると、「何部売れるのがいいんですか？」と真剣に質問。ヒットのラインは2万部、黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」は580万部と聞かされると「黒柳さんに勝つことはちょっと…」と大笑い。「小さい数字すぎても面白くないですよね」と気遣い「1万部」と話した。 　この日が29歳の誕生日とあって、バースデーケーキの登場に「かわいい～」と感激。「大人としての自覚をもって人と向き合い、精神的に大人になるという目標をもって29歳を頑張りたい」。印象に残る誕生日を聞かれると、昨年のエピソードを挙げた。「毎年祝ってくれる友達が浜辺美波を呼んでくれていて。みーたんが駆けつけてくれて、幸せな誕生日でした」と語っていた。