雪まとう紅梅、春と冬の「共演」 解けてしまう前に…、記念撮影する人も
長野市の善光寺周辺で積雪
長野市は27日朝、雪が吹きつけ、善光寺の参道周辺では咲き始めた紅梅やツバキの花に雪が積もり、春と冬が「共演」していた。 【写真】枝ぶり映える雪化粧、輝くシダレグリ
撮影に訪れた男性、「急いで回ります」
同市は7センチの積雪を観測。大門交差点では、観光客らが雪景色を写真に収めたり記念撮影をしたりして楽しんでいた。雪は午前10時過ぎに日が差し込むと徐々に解けたが、午後も断続的に降った。 撮影に訪れた同市南県町の中根喜久男さん(68)は「門前の雪景色を残したいと思って撮りに来ました。すぐに解けてしまいそうなので急いで回ってきます」とカメラを手に慌ただしく話していた。