投票用紙二重交付か、岡山県瀬戸内市選管 同じ日には小選挙区と知事選の投票用紙取り違え誤交付
岡山県瀬戸内市選管は22日、衆院選と岡山県知事選の市牛窓支所期日前投票所で、有権者1人に衆院選小選挙区の投票用紙を二重交付した可能性が高いと発表した。 市選管によると、21日午後5時の投票所閉場後、市職員が投票用紙の残数を確認し、小選挙区の用紙が1枚少ないことに気付いた。用紙は派遣職員が午前9時から66人に交付。このうち1人に2枚手渡したとみられる。 2枚とも投票されたとしても、他の票と区別できないため有効票として扱われる。 瀬戸内市では21日に市長船支所でも衆院小選挙区と知事選の用紙を取り違え11人に誤交付しており、市選管の岡利信委員長は「市民に深くおわび申し上げる」とコメントした。