「ブルー きみは大丈夫」NYプレミアにキャスト&スタッフ大集結、思いと喜びを語る
子どもの時に一緒に遊んだ“空想の友達”が、もしも大人になった今でも、そばで見守っているとしたら──。孤独な少女ビーが子どもにしか見えないモフモフな“空想の友達”ブルーと冒険を繰り広げる「ブルー きみは大丈夫」が、6月14日(金)より公開される。日本時間5月14日(火)にNYプレミアが開催され、パープルブルーのモフモフなカーペットにキャスト&スタッフが登場、それぞれ思いを語った。
ジョン・クラシンスキー監督の妻でもある女優エミリー・ブラントは、本作で声を務めた“空想の友達”ユニコーンのユニを思わせるピンクのドレスで登場。宮崎駿作品がイマジネーションの支えになっていると明かしていたクラシンスキー監督は「誰もが宮崎作品に影響されています。今この業界で彼の作品を知らない人なんていないと思う。最高峰の作家です」と語り、「彼は作品を我が子のように手塩にかけている。そしてその作品は本当に心に響くんです。僕もそんな作品を作りたくて。(今はまだ)遠く及ばないけど」と思いを述べた。 ライアン・レイノルズは日本のファンに向けて「どんな文化でどこの出身でも、子どもの自分を思い起こすと、見るものもやることもすべてが純粋で新鮮だった。大人は誰もがその子(=空想の友達)ともう一度会いたいと思う。日本の方々にもその部分が響くといいな」とコメント。主演のケイリー・フレミングは「光栄です。愛と感謝で胸がいっぱい。信じられない。こうして話すことで消化している感じです。でも言葉が見つからない」と喜びを伝えた。 ブルーの声を務めるスティーヴ・カレルをはじめ、マット・デイモン、ブラッドリー・クーパー、オークワフィナらボイスキャストも集結。さらにブルーの着ぐるみも駆けつけた。笑顔とモフモフが、もうじき日本にやってくる。 「ブルー きみは大丈夫」 ©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved. 配給:東和ピクチャーズ