「胸騒ぎ」ホラークリエイターとのコラボ決定、吉田悠軌・七海日華那ら怪談話を披露
デンマーク発の映画「胸騒ぎ」と、ホラークリエイターによるコラボが続々決定した。 本作はデンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスがイタリアでの休暇中にオランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会ったことから物語が展開。パトリック夫婦からの“おもてなし”をきっかけに、ビャアン、ルイーセ、アウネスは悪夢のような週末を過ごすことになる。モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フエット、カリーナ・スムルダースが出演した。 【動画】Vtuber“ミミカ・モーフ”による「胸騒ぎ」紹介動画 コラボではまず、ホラーゲームクリエイター・Chilla's Art(チラズアート)が手がける「新幹線0号」に本作のポスターが登場。続いてYouTubeチャンネル「オカルトエンタメ大学」では怪談研究家の吉田悠軌、怪奇ユニット・都市ボーイズのはやせやすひろ、怪談師・七海日華那のほか「人怖 人の狂気に潜む本当の恐怖」の著者・村田らむが出演した特別企画「“胸騒ぎ”のする怪談話」が映画公開日前後に配信される。 さらに、ホラー映画好きの擬態型クリーチャーVtuber“ミミカ・モーフ”が本作を紹介する動画2種が公開された。Chilla's Art、オカルトエンタメ大学の小柳大侍、ミミカ・モーフからのコメントは以下に掲載している。 クリスチャン・タフドルップ監督作「胸騒ぎ」は、5月10日に東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。なお本作はブラムハウス・プロダクションズが、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版を製作することが決定している。 ■ Chilla's Art(ホラーゲームクリエイター)コメント 題名の「胸騒ぎ」に合った内容で、終始胸騒ぎを感じながら見ることができました。 主人公夫婦の「相手に気を使ってしまう」「言いたいことがあっても言えない」などといったところは日本人とつながるものがあり、主人公夫婦に感情移入がしやすかったです。 最初から最後まで緊張感を与えてくれ、新鮮で飽きることなく楽しんで見ることができました。 ■ 小柳大侍(オカルトエンタメ大学)コメント 尺を追うごとに不安と狂気が加速する。先の展開を見るのが本当に嫌な異常変態夫婦の悪夢映画。 これは“胸糞”なんていう生優しい言葉では言い表せない。もう絶対に観返さないからな! ■ ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)コメント 最高に居心地の悪いおもてなし でも遠慮するのも空気を悪くする そんな息苦しさの中、疑惑と不信感が溜まっていく もはや悲しみすら込み上げてくるような暴力的な嫌悪感 同じ人間なのに全く別の生き物と話しているような感覚 新しい人間関係を築きたくなくなる事間違いなし 最後まで胸糞たっぷりでお送りする97分間をお楽しみください (c)2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures