永野芽郁、佐藤健と「半分、青い。」以来6年ぶりタッグ、人気漫画の映画化「はたらく細胞」にW主演
映画「はたらく細胞」(12月公開、武内英樹監督)の製作発表会が11日、都内で行われ、俳優の永野芽郁、佐藤健がダブル主演することが発表された。2人は、永野がヒロインを務めたNHK連続ドラマ小説「半分、青い。」(2018年)以来6年ぶりの共演になる。 細胞を擬人化して描き、斬新でユニークな設定が話題を呼んだ清水茜氏の人気同名漫画が原作。シリーズ累計発行部数1000万部超えのヒットを記録し、アニメ化されている。撮影は昨年4月から約2か月間、行われた。 酸素を運ぶ赤血球役の永野は「こういう製作発表はなかなかない機会なので、ドキドキしています」とあいさつ。「“私が赤血球をやるの?”というところから始まって。最初で最後の赤血球(役)だなと思って。うれしいし、楽しみにしていました」と話した。 細菌と戦う白血球役の佐藤は「この(映画の)話を早くしたくて、ウズウズしていました。笑って泣ける王道のエンターテインメントを楽しみながら、理科も勉強できる! 孫に見せたい映画になりました」。この日、特別映像が初公開されると「間違いなく、我々2人の代表作になると思います。気に入っています」と手応え十分の様子だった。 さらに、佐藤は原作を読んで「これが本当の俺の姿だ」と役にひと目ぼれしたことを告白。「この役をやるために、俳優を頑張ってきたんだなと思いました。集大成!」と気合十分。永野は「(佐藤ふんする)白血球さんが全力で守ってくれる姿にキュンとしました」と明かした。 体内に細胞が37兆個あるため、撮影では7500人のエキストラを導入。佐藤は「仮面ライダー電王」(2007~08年)以来となる爆破シーンも経験した。
報知新聞社