【中日】福谷浩司が国内FA権行使へ 高橋周平は残留の方向で合意
中日加藤宏幸球団本部長は13日、福谷浩司投手(33)から国内FA権行使の申請を受け付けたことを明らかにした。同投手は慶大からドラフト1位で中日に入団。12年目の今季はシーズン終盤に先発で3勝をマーク。救援経験も豊富な右腕は現在、米ノースカロライナ州にある施設でトレーニングしながら、プエルトリコのウインターリーグにも参加している。 【一覧】セ・リーグFA有資格選手の動向 すでに権利行使を表明している木下拓哉捕手(32)も含め、いずれも複数年契約を提示済み。「選手の取った権利の話。宣言して、残留も構わないという話もしている」と同本部長。球団はFA宣言する両選手については今後の動向を注視していく。 また、今季で2年契約が切れ、取得済みのFA行使が注目されていた高橋周平内野手(29)とも交渉を行い、残留の方向で合意したことも明らかにした。