【夏の甲子園】4強はどこが勝っても初優勝 神村学園が2年連続&青森山田は初の準決勝進出
◇第106回全国高等学校野球選手権大会12日目(19日、甲子園球場) 夏の甲子園は19日、準々決勝4試合が行われました。第1試合では関東第一(東東京)が4番・高橋徹平選手の本塁打などで勝利し、2015年以来の準決勝を決めました。 【画像】ホームランを放った関東一高の4番・高橋徹平選手 第2試合は投手戦となりますが、0対0の7回に青森山田の吉川勇大選手が決勝のタイムリーを放ち初のベスト4入りを決めました。 第3試合では京都国際の2年生左腕・西村一毅投手が9回118球の熱投で2試合連続完封勝利。チームも3試合続けて「4対0」というスコアで3年ぶりに準決勝へと駒を進めました。 第4試合では神村学園(鹿児島)が1点リードの7回に4連打を集中し4点を加えるなど8対2で勝利し、2年連続のベスト4入りを決めました。一方、敗れた公立校の大社(島根)は107年ぶりの準決勝進出とはなりませんでした。 【日程】 ▽19日 〈準々決勝〉 関東第一(東東京) 2-1 東海大相模(神奈川) 青森山田(青森) 1-0 滋賀学園(滋賀) 京都国際(京都) 4-0 智弁学園(奈良) 神村学園(鹿児島) 8-2大社(島根) ▽21日 〈準決勝〉 第1試合 午前8時00分~ 神村学園(鹿児島) - 関東第一(東東京) 第2試合 午前10時35分~ 京都国際(京都) - 青森山田(青森) ▽23日 〈決勝〉午前10時00分~