ガンバ大阪歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング3位。最高の点取り屋も…。別れ方は最悪
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、ガンバ大阪に所属した選手で最も多くJリーグの試合に出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
3位:アデミウソン(ブラジル) 生年月日:1994年1月9日 Jリーグ通算出場数:121試合 在籍時期:2016-20 アデミウソンは、2016年から2020年までの5シーズンで、121試合に出場したブラジル人FWである。 2016年、母国ブラジルの名門サンパウロFCから横浜F・マリノスを経て、ガンバ大阪に期限付き移籍。移籍1年目からレギュラーの座をつかむと「点取り屋」の異名どおり29試合で9得点をあげ、サポーターの期待に応えた。 翌年の2017年にはガンバ大阪へ完全移籍となるも、その後しばらくは低迷が続いた。しかし移籍4年目の2019年には、32試合に出場しチーム得点ランクトップである10ゴールと自身としても初の2桁ゴールを記録した。 2020年、チームの中心として活躍が期待されたアデミウソンだったが、大阪で交通事故を起こしてしまう。酒気帯び運転などでクラブから謹慎処分を受けると、同年12月にはクラブとの契約が解除された。 2023年途中には、J2のFC町田ゼルビアでJリーグに復帰。短い期間ながらも、チームのJ1昇格に貢献した。
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