大谷翔平が4打席目に中前安打で10打席ぶり安打 ダルビッシュ有とは3打数無安打2三振
◆米大リーグ ドジャース―パドレス(14日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、3点を追う8回先頭の4打席目は、4番手左腕・ペラルタと対戦し、中前安打を放って10打席ぶりの安打を放った。 パドレスの先発はダルビッシュ有投手(37)。3月20日の韓国・ソウルでの開幕戦で日米通じて初対戦だった際には遊ゴロと右前安打で2打数1安打。試合後にダルビッシュは「ヒットを打たれた後に自分の中ではちょっとニコッとしてしまって、なんだかんだ情が入ってしまったんだなと。強い球を打ってさすがだなと思いました」、大谷は「球も素晴らしかったですし、何とか1本打てましたけど、何回もこれからやっていくと思うので、また復習しながら」と夢対決第1ラウンドを振り返っていた。 雨で試合開始が予定より36分遅れた一戦。初回無死二塁の1打席目は、2球で追い込まれたが、3球のファウルで粘った。打席中に場内のオルガンで「ゴジラ」のテーマ曲が演奏される中、最後はカウント1ボール、2ストライクから7球目の内角低めのカットボールに手が出て空振り三振。3度目の対戦で初めて喫した三振となった。3回2死走者なしの2打席目は3ボールから空振り、ファウルでフルカウントになると、真ん中付近のスプリットを打ち損じて三飛。2点リードの5回1死走者なしの3打席目は2球で追い込まれると2球ファウルで粘ったが最後は低めのカットボールに手が出て空振り三振だった。
報知新聞社