鮮やかな人工芝グラウンドに改修されたユーピーアールスタジアム

　宇部市野球場「ユーピーアールスタジアム」の改修工事が大詰めを迎えている。人工芝の敷設工事が終わり、内外野のラバーフェンスの設置を残すだけで、3月中旬までには完了予定。3月26日にリニューアルを記念し、県高校野球連盟主催の招待試合が行われる。 　改修は恩田スポーツパーク整備事業の一環で、昨年11月から工事がスタート。人工芝の敷設は年明けから始まり、約1カ月で完了した。緑の濃淡と塁間を結ぶ茶色のコントラストが鮮やか。 　こけら落としの招待試合には、全国制覇2回の強豪・早稲田実（東京）を招く。午前10時からの第1試合は宇部西と、午後1時からの第2試合は宇部鴻城と対戦する。入場無料。 　続く29、30日には、中国地区で活躍する社会人、大学チームのオープン戦が行われる。対戦カードは、29日が日鉄ステンレス（光市・周南市）－伯和ビクトリーズ（広島・東広島市）、30日はJR西日本（広島市）－周南公立大で、試合開始は両日とも午後0時半。