【ゴールデンカムイ】『オーケストラコンサート'25』開催! ティザービジュアルは鯉登少将!
TVアニメ『ゴールデンカムイ』を彩った音楽を、オーケストラの生演奏やキャスト出演による特別な演出とともに堪能できるスペシャルイベント、『オーケストラコンサート'25』の開催が決定、軍楽隊の衣装に身を包んだ鯉登少将のティザービジュアルが公開された。また、開催概要やチケット情報も一挙に公開となった。 【関連画像】『オーケストラコンサート'25』出演者やグッズを見る(全10点) 2014年より『週刊ヤングジャンプ』(集英社刊)にて連載を開始し、多くのファンに惜しまれつつも2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了した野田サトルによるコミック『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、ひと癖もふた癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバル・バトルアクションがファンを魅了した。「マンガ大賞2016」では大賞、第22回手塚治虫文化賞ではマンガ大賞など、数々の受賞歴が示す通り、高い評価を受ける。 主人公の元陸軍兵・杉元佐一が、アイヌの少女・アシㇼパとともに、埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮」を求めて旅をする物語には、同じく埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎や、戊辰戦争で死んだはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三なども登場し、歴史ロマン、狩猟、グルメ、アイヌ民族文化など様々な要素が丁寧に織り込まれている。 原作漫画は全31巻でシリーズ累計2900万部を突破するベストセラーとなっており、2018年4月からはTVアニメの放送も開始。第四期の放送が終了した2023年6月には最終章の製作が決定したことも発表され、その放送開始を待ちわびるファンも多いことだろう。 そんなTVアニメ『ゴールデンカムイ』の第一期から第四期の劇中音楽をオーケストラ生演奏で堪能できるスペシャルイベントが、2025年2月1日(土)にパシフィコ横浜 国立大ホールを舞台に開催されることが決定した。同時に公開されたティザービジュアルでは、軍楽隊の衣装に身を包んだ鯉登少将の勇姿を見ることができる。開催概要やチケット情報も解禁され、すでに2024年11月9日(土)より開始されている抽選制の最速先行申込期間は11月25日(月)までとなっている。 また、グッズ付席のチケットを購入すると、フード&ボタン付きのポンチョとひざ掛けとして使用できるBIGサイズの2WAYブランケットが選択できる。デザインは杉元やアシㇼパをはじめとするキャラクターたちが、軍楽隊衣装とオーケストラ衣装に身を包んだ2種類の描き下ろしイラストで、それぞれ14種ずつ、全28種。券種によって選べる点数が異なり、昼公演・夜公演のチケットでは1点まで、通し券だと2点まで選べる。今回公開されたデザインはオーケストラ ver.のもので、軍楽隊 ver.についての詳細は後日公開予定とのことだ。 原作・TVアニメのみにとどまらず、2024年1月に公開された実写映画や、その続編として現在WOWOWで放送中のドラマなど、まだまだ話題には事欠かない『ゴールデンカムイ』。さらに来年開催されるこの「オーケストラコンサート'25」もあり、TVアニメ最終章に向けてますます盛り上がりを見せることは間違いない。 (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
アニメージュプラス 編集部