【エランドール賞】眞栄田郷敦が新人賞「すごく自信に」 『エルピス』共演の鈴木亮平が可能性に期待「明るい未来しかない」
俳優の眞栄田郷敦(24)が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2024年エランドール賞』の新人賞に選出され8日、都内で行われた授賞式に出席した。 【全身カット】魅力的な髭&ブラックスーツで唯一無二のオーラを放つ眞栄田郷敦 トロフィーを受け取った眞栄田は「答えのないこの世界でこうやって形として評価していただけることはすごくうれしいですし、すごく自信になります」と喜び、「またこの場に立たせていただけるように、これからも作品に丁寧に向き合っていきたいなと思っております。本当にありがとうございます」と今後の活躍を誓った。 花束プレゼンターにはカンテレ・フジテレビ系ドラマ『エルピス -希望、あるいは災い-』で共演した鈴木亮平が登場した。鈴木は「本当におめでとう」と祝福し、「初めて会った時からお芝居の話にすごく情熱的で、『エルピス』でご一緒した時も、芝居に本当に真面目な方だなと思いました。とは言いつつ、現場では筋トレの話しかしてなかったんですけれども(笑)」と明かし、笑いを誘った。 続けて「現場でご一緒しても、出来上がった作品を見ても、なんて素晴らしい俳優さんで、なんて可能性に満ちあふれているんだろうと思っていました。すべてにおいて、彼には明るい未来しかないんじゃないかなと信じて、今も出てる作品を楽しみに見ています。これからも自分のその輝ける才能を出し惜しみすることなく、続けてもらいたいと思っています。本当におめでとう」と眞栄田の可能性に期待を込めた。 新人賞は、1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる。1956年の第一回では石原裕次郎、高倉健などが選ばれている。昨年の新人賞は中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒の6人だった。 今年の新人賞は、磯村勇斗(31)、今田美桜(26)、眞栄田、小芝風花(26)、目黒蓮(26)、堀田真由(25)の6人が選ばれた。