大谷翔平、直近5戦4発の21号先制ソロ 本塁打リーグ単独トップ浮上 移籍後初130メートルの特大先頭打者アーチ 2試合ぶりの一発
【MLB】ロッキーズ - ドジャース(6月20日・日本時間21日/デンバー) ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。1回の第1打席に2試合ぶり今季21号ソロホームランを放った。この一発で本塁打リーグ単独トップに浮上。移籍後初となる自身7度目の先頭打者アーチで、直近5試合4本目となる快音を敵地にとどろかせた。 【映像】大谷翔平、衝撃の先頭打者21号ソロ弾 打ったのはシンカーだった。センター方向に舞い上がった打球は、打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離427フィート(約130.2メートル)でスタンドインする特大アーチとなった。 大谷は18日(日本時間19日)のロッキーズ戦でソロホームランを放ち、日本人初となる4年連続20号到達。飛距離145.1メートルの今季メジャー最長弾で節目を飾った。また、16日(同17日)のロイヤルズ戦では今季18号、19号ソロを2打席連続で放ち、今季2度目の1試合2本塁打をマーク。直近7試合で29打数11安打3本塁打8打点、打率.379と復調していた。 昨日19日(同20日)の試合でも満塁の好機で今季初安打となる走者一掃のタイムリーツーベースを放つなど、5打数2安打3打点と躍動していたなかで、好調ぶりを象徴するアーチが飛び出した。 シーズン77試合目の一発で、年間44本ペースと本塁打王を獲得した昨季に匹敵する量産体制に入った大谷。昨季は月間15本塁打、2021年にも月間13本を放つなど、得意の6月で7本目のアーチとなった。 (C)aflo (ABEMA『SPORTSチャンネル』)